主婦
ことり
はじめまして。ママ・ファイナンシャルプランナーの『ことり』です。
このブログにたどり着くまでに、あなたは
- ふるさと納税 とは
- ふるさと納税 仕組み
- ふるさと納税 やり方
- ふるさと納税 始め方
などなど・・・
ふるさと納税がどんなものなのか?を知るために調べてみたものの、さらに分からないことが増えたり、
ふるさと納税をシンプルにやってみたいだけなのに、サクッと理解できるような分かりやすい説明の記事が見つけられずに迷子になっていませんか?
ことり
この「お金こまち ふるさと納税編」では、ふるさと納税をやってみたかったけど最初の一方が踏み出せなかったあなたのために、
- どこよりも分かりやすく
- ふるさと納税の仕組みから手続きまで
- 1つ1つ順番に、分かるようになっています
ふるさと納税の知識ゼロ!確定申告なんかやったことない!
そんな初心者さんが知っておきたいこと、やるべきことの手順、誰もがつまずく壁をスッキリ分かるようにお伝えしています。
慣れてしまえばとっても簡単なので、今年こそふるさと納税デビューをして、お得を実感しちゃいましょう♪
ふるさと納税とは
主婦
ことり
ふるさと納税とは、地方への寄付を行うこと。そして、その寄付のお礼に特産品などの「返礼品」がもらえる制度です。
そして、ふるさと納税最大の特徴が「寄付したお金が戻ってくる」こと。
自己負担分の2,000円をのぞいて、ふるさと納税で寄付したお金は全額が戻ってくる仕組みになっています。そのため、実質2,000円で豪華な特産品がもらえる制度、として多くの人が利用するようになったんです。
このとき、寄付したお金は、税金が少なくなる「税額控除」というかたちで戻ってきます。
また、寄付したお金の使い道を選べるようにもなっているので、出身地の子育て環境を応援したり、好きな観光地の活性化につなげてもらえたり、被災地を支援したりすることもできるんです。
・ふるさと納税は、返礼品がもらえる寄付制度のこと
・寄付したお金は戻ってくる
・自己負担は2,000円のみ
ふるさと納税のメリットデメリット
何かデメリットはありますか?
主婦
ことり
手続きや税金のことなど、注意したほうがよいこともいくつかあります。
メリット
ふるさと納税の最大のメリットは、豪華で豊富な返礼品を、実質2,000円だけでたくさんもらえるということ。
お肉や海産物、お米なんかが人気ですね♪その地域の特産品が届くので、質や味がいいものばかり!
また、一部の自治体では家電製品やベビー用品、商品券や旅行券などをもらうこともできます。
申し込み手続きも、ネットショッピングのようにできるので、「思ってたより簡単だった!」と感じる人が多いんですよ。
他にも、ふるさと納税のメリットは色々あります。
- 好きな自治体を応援できる
- 寄付金の使い道を指定できる
- 自由な金額・タイミングで寄付できる
- 確定申告をしなくても税金控除できる
- クレジットカードのポイントを貯められる
- 楽天ポイントやAmazonギフト券がもらえる
▼もっと詳しく知りたい人はこちら▼
デメリット
一方で、気になるのがふるさと納税のデメリットですよね。お得な制度には、何か裏があるんじゃないか…と思ってしまいます。
主なデメリットは3つ。
- 確定申告がめんどくさい
- 寄付できる金額には上限がある
- 先に寄付金を払わないといけない
確定申告がめんどくさい
よくデメリットとして言われるのは、手続きがめんどくさいことです。
寄付したお金を取り戻すためには確定申告をしなければならず、ハードルを高く感じてしまう人が多いんです。
しかし、会社員や公務員の方なら、ワンストップ特例制度という仕組みを活用することで、確定申告をしなくても税金控除が受けられるようになっています。
ワンストップ特例制度とは、申し込みごとに1通の書類を郵送するだけで、税額控除の手続きが完了してしまう仕組みのことです。これなら、ふるさと納税の手続きはとっても簡単なので、ぜひ活用してくださいね!
ことり
寄付できる金額には上限がある
お金が戻ってくるからといって、いくらでもふるさと納税をしていいわけではありません。
ふるさと納税には寄付できる上限金額が設定されていて、これは、その人の年収や家族構成によって違いがあります。
上限金額を超えてしてふるさと納税をやってしまうと、オーバーした分のお金は戻ってこないんです。
この上限額については、簡単にシミュレーションができるようになっているので、まずは「我が家はいくらぐらい寄付できるのか?」を確認するようにしましょう。
ことり
先に寄付金を払わないといけない
ふるさと納税では、寄付したお金が2000円を除いて戻ってきますが、戻ってくる(税金が控除される)タイミングは数ヶ月先になってしまうんです。
先に寄付金を支払わなければいけないので、手元のお金に余裕がないといけない、というデメリットがあるんですね。
ことり
損しないためのコツ
ふるさと納税には、このようにいくつかのルールがあるので、しっかりと仕組みを理解しておかないと損してしまうこともあります。
せっかくお得なふるさと納税で失敗しないためにも、以下のコツを覚えておくといいですよ♪
- ふるさと納税の仕組みを理解しておく
- 上限額を把握し、8割を目安に寄付をする
- 申し込み時期には余裕を持つ
- (できれば)クレジットカード支払いでポイントも貯める
ここでは主なメリット・デメリットをご紹介しましたが、もっとしっかり理解したい!やってみて後悔したくない!という人は、以下の記事でより詳しくお伝えしています。
▼もっと詳しく知りたい人はこちら▼
ふるさと納税の流れ
それに、お金が戻ってくるタイミングについても詳しく知りたいです。
主婦
ことり
全体の流れ







ふるさと納税は、1月~12月がひとつの申し込み期限になっています。(寄付の上限額があるため)
そのため、締め切りが近づく12月になると、テレビCMや広告などもたくさん見かけるようになります。
まず最初のステップは、今年分の申し込みを12月までにやること!だいたい1週間~2ヵ月くらいで、返礼品が自宅に届きます。
忘れちゃいけない期限
一番大切なのは税金控除の手続きです。これを忘れると、寄付したお金が戻ってこないので、必ず期限を守るようにしましょう。
確定申告をする人は、翌年2月16日~3月15日が申告期限です。
一方で、ワンストップ特例制度を利用する人は、翌年1月10日までに申請書類を提出する必要があります。
ことり
お金が戻ってくるタイミング
お金が戻ってくる、すなわち「税金控除」のタイミングについてですが、確定申告の人とワンストップ特例を利用した人でちょっとした違いがあります。
まず、ワンストップ特例制度を利用した人は、住民税から税金控除されることになります。
住民税は、毎年6月に「住民税決定通知書」という書類で前年分を確認することができます。このときになって初めて、寄付金として控除された金額を知ることができます。
主婦
ことり
一方で、確定申告をした人は所得税と住民税から税金が控除されます。
住民税の控除のタイミングはワンストップの人と同じですが、所得税についてはもう少し早いタイミングでお金が戻ってきます。
所得税は、確定申告をした時点ですでに金額が反映されるため、税額控除された金額を納付することになります。すでに予定納付を済ませており、所得税の還付を受ける人は、確定申告から1~2ヵ月後に指定した銀行口座へお金が振り込まれることになります。
一度ふるさと納税をやってみると、難しいことはないのですが、初めての人は色々と不安もあると思います。
ふるさと納税の手続きや手順については、以下の記事でより詳しく説明しています。時系列&イラストで、何をいつやればいいかお伝えしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
得する人・損する人
ことり
税金控除が受けられない人
ふるさと納税で寄付したお金は、税金が少なくなる、という仕組みで戻ってくることになります。
そのため、そもそも税金を支払っていない人や、収入が低い人は、ふるさと納税をやってもお金が戻ってこないので、ほとんど得できないんです。
以下の人は、要注意ですよ。
- 専業主婦
- 扶養内で働いているパート主婦やアルバイト学生(年収103万円以下)
- 非課税世帯(収入が低い世帯)
- 会社を退職して今年の収入が少ない など
ことり
申し込み者の名前や支払い名義などを間違えないように注意してくださいね。
注意すべき人
他にも、ふるさと納税をやるにあたって注意が必要な人たちがいます。
住宅ローン控除・医療費控除を受ける人
住宅ローン控除や医療費控除も税金控除のひとつですが、これらを受けることで税金が減る予定の人は、ふるさと納税の限度額も変わってきます。
中には、ふるさと納税をやってもお得にならない…なんて人もいますので、十分注意してください。
自営業やフリーランスなどの個人事業主
自営業やフリーランスなどの個人事業主は、寄付できる上限額の計算方法が会社員とは違ってきます。
経費や青色申告控除などがあるため、同じ年収の会社員よりも寄付できる額が少なくなることがあります。
個人事業主の限度額を計算する方法や、自営業ならではのふるさと納税の注意点については、以下の記事で詳しくお伝えしています。
▼もっと詳しく知りたい人はこちら▼
年金受給者
年金暮らしの方でも、ふるさと納税を利用できます!(年金もらってても、所得税や住民税は払ってますからね~)
ただ、こちらも限度額の計算方法などが特殊なので、ふるさと納税をやるときはしっかり確認するようにしてくださいね。
ふるさと納税サイトのおすすめ
せっかくなら、お得なサイトを使いたいです!
主婦
ことり
ふるさと納税をやってみたくても、サイトが多すぎて迷っちゃいませんか?現時点で、すでに20以上ものサイトが乱立してるので、迷うのも無理はありません。
実際に、私もいくつものふるさと納税サイトから申し込みをしたことがありますが、結局のところ使い勝手の良いサイトは限られています。ここでは、おすすめサイトを厳選してご紹介しますね。
ふるさと納税サイトの選び方
各ふるさと納税サイトの特徴や違いというのは、主に5つのポイントがあります。
- ふるさと納税サイトを運営している会社は信頼できる?
- 返礼品の種類は豊富?
- サイトは見やすい?使いやすい?
- お得なキャンペーンやポイント制度はある?
- 口コミは掲載されている?
初心者にとっては、サイトの使いやすさや安心感はとっても大事なポイントです!
それに、返礼品はいろんな種類が選べた方がいいですよね~♪
プラスアルファとして、お得なキャンペーンやポイント制度、口コミなんかもチェックしておけば十分です。
ことり
初心者におすすめのサイト
さとふる
利用率No.1の人気ふるさと納税サイトです!返礼品の数も豊富だし、サイトも使いやすいと評判♪
私がふるさと納税で一番利用しているのも、こちらの「さとふる」です。
楽天ふるさと納税
楽天グループが運営するふるさと納税サイトです。楽天市場でお買い物をする感覚で、ふるさと納税ができちゃうのでとっても手軽♪
また、ふるさと納税で寄付した金額にも楽天スーパーポイントが付くので、ポイント目当てに利用している人も多いんですよ。
ふるなび
ふるさと納税サイトの中で家電製品を積極的に取り扱っているサイトです。他のサイトにはない返礼品が、ふるなびなら見つかっちゃうかも。
サイトの実力もトップ5に入る人気サイトなので、家電製品狙いの方は必ずチェックしましょう!
>>ふるさと納税で家電製品をもらうなら!「ふるなび」はこちら
ふるさとチョイス
とにかく返礼品の掲載数が多く、圧倒的1位を誇っている老舗ふるさと納税サイトです。
ふるさと納税を調べると、必ずヒットするサイト。でも、返礼品がなんでもかんでもありすぎるので、ちょっと使いにくいと感じる人もいるかも?
ふるさと納税サイトについて、もっと詳しく知りたい!ちゃんと比較してみたい!という人は、以下の記事が参考になります。
▼もっと詳しく知りたい人はこちら▼
まとめ
何をもらおうか、今から迷ってしまいます~♡
主婦
ことり
一度お得さを実感すれば「なんでもっと早く始めなかったんだろう~」って思うはずですよ♪
ふるさと納税については、どうしてもその仕組みや手続きを理解するのが面倒くさいと感じてしまう人が多いです。(私もそうでした…)
だからこそ、最初の一歩を乗り越えたあなたはさすがです✨
ここからは、毎年どんな返礼品をもらおっかな~?と楽しみが増えること間違いなし♪
ことり
返礼品を探してみると「こんなものももらえちゃうの!?」って掘り出し物がたくさんあります。
難しく考えずに、ぜひ楽しんでふるさと納税をやってみてくださいね。
何か分からないことがあれば、ブログのコメント欄やお問い合わせフォームからお気軽に質問してください。あなたのふるさと納税の第一歩を応援しています!
▼ふるさと納税の関連記事▼