マイナンバーカードの作り方!交付申請と必要なものをチェック♪

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マイナンバーカード 作り方

作るのがめんどくさそう…

そんなイメージの「マイナンバーカード(個人番号カード)」ですが、作り方はとっても簡単なんです。

近年、マイナンバーカードのメリットが増えてきて普及率も上がってきました。

ことり

フリーランスとして働く私も、e-Taxをやりたくて、昨年ついにマイナンバーカードデビューしちゃいました♪

ここでは、マイナンバーカードを作ってみた経験も踏まえて、交付申請の方法や必要なもの、気を付けたい点などをまとめています。

PICK UP!⇒マイナンバーカードは本当に必要?メリットデメリットをFPが解説!

マイナンバーカードの発行には1ヶ月かかる

マイナンバーカード 作り方

マイナンバーカードを発行するための手続きは、実はたったの2ステップしかありません。

  1. 交付申請をする
  2. カードを受け取りに行く

ことり

申請も、今はスマホでサクッとできちゃう時代です~♪

ただし、交付申請をしてから発行されるまで、大体1ヶ月くらい時間がかかります。

私のように、e-Taxのマイナンバーカード方式で確定申告をしたいな~と考えている人は、確定申告の時期に入ってからでは間に合わない可能性が高いです。

ことり

マイナンバーカードがすぐ欲しい、即日発行してほしい、という人がたまにいるのですが、今のところは無理なんです。

マイナンバーカードが欲しい方は、早めに交付申請しておきましょう!

マイナンバーカードを作るのに必要なもの

マイナンバーカードを発行するのに必要なものは、それほど多くありません。

交付申請に必要

・個人番号通知カード
・顔写真

受け取りに必要

・交付通知書はがき(自宅に届く)
・個人番号通知カード
・本人確認書類

個人番号通知カードというのは、マイナンバー制度が開始されたときなどに自宅に届いた緑色の紙のカードのことです。

マイナンバーカード 受け取り

マイナンバーカードの発行は、この緑色の通知カードと交換という形になります。

ことり

通知カードが手元にない、紛失したという方は、再発行手続きが必要になります。

さらに、マイナンバーカードは顔写真付きの身分証明書としても使えるようになりますので、顔写真は必須です。

マイナンバーカードの交付申請方法は4種類

マイナンバーカードの交付申請の方法は、パソコン・スマートフォン・郵送・まちなかの証明写真機の4種類があります。

どの方法で申請してもOKなので、それぞれの手続きのポイントを確認して、あなたがやりやすい方法を選んでください。

パソコン
・オンラインで申請完了
・メールアドレスの登録が必要
・顔写真はデジカメ・スマホなどで撮影
→パソコンによる申請方法はこちら【マイナンバーカード総合サイト】

スマホ
・オンラインで申請完了
・メールアドレスの登録が必要
・スマホで撮影した顔写真でOK
→スマートフォンによる申請方法はこちら【マイナンバーカード総合サイト】

郵送
・交付申請書を記入する
・送付用封筒に入れて郵便ポストへ(切手代は自己負担)
・申請書到着まで少し時間がかかる
・顔写真は申請書に貼り付け(別途撮影が必要)
→郵便による申請方法はこちら【マイナンバーカード総合サイト】

まちなかの証明写真機
・証明写真機の操作で申請が完結
・適正サイズの顔写真がキレイに撮影できる(料金は自己負担)
・通知カードが届いたときの交付申請書(QRコード)が必須

▼証明写真機を使ったときの主な流れはこんな感じ

マイナンバーカード 作り方

▼対応している証明写真機

Ki-Re-i(株式会社DNPフォトイメージングジャパン)
Photo-Me(日本オート・フォート株式会社)
証明写真ボックス(富士フィルム株式会社)

他、三吉工業㈱、㈱プラザクリエイトの証明写真機も対応しています。

顔写真サイズが厳格に決められている

マイナンバーカードに使われる顔写真ですが、サイズや写り方など厳格に決められています。

マイナンバーカード 作り方

・顔写真サイズ:縦4.5cm×横3.5cm
・最近6ヶ月以内に撮影
・正面、無帽、無背景のもの
・白黒写真OK

いわゆる証明写真って感じで、顔がハッキリと分かればOKです。

パソコンやスマホなどを使って申請する場合は、アプリを使うなどして正確なサイズで撮影するよう注意が必要です。

ことり

背景ルールが厳しくて、影があったり、椅子などが映り込んでいたり、とにかく無地じゃない写真はNGなので気を付けてください!


参考
顔写真のチェックポイント【マイナンバーカード総合サイト】

発行手数料はかかる?

マイナンバーカードの発行に手数料はかかりません。無料で作ることができます。

ただし、紛失などで再発行する場合には手数料がかかってきますのでご注意ください。

ことり

再発行の手数料は、自治体によって違います。だいたい1,000円前後です。

交付通知書が自宅に届く

交付申請が無事に受理されマイナンバーカード発行の準備ができると、お住いの自治体から「交付通知書(はがき)」が届きます。

▼こんなハガキが届きます。(封筒に入っていることもあります)

マイナンバーカード 受け取り

マイナンバーカードの受け取り場所や受け取り方法などが書かれているので、内容を確認しましょう。

また、マイナンバーカードには受け取り期限があります。

自治体によって期間は違いますが、大体3~4ヵ月までに受け取る必要があります。

ことり

受け取り期間を過ぎてしまうと、あらためて再申請しなくてはいけませんのでご注意ください。

いざマイナンバーカードの受け取りへ

マイナンバーカードの取得で、一番めんどくさいのが受け取りかもしれません。

ほとんどの自治体では、区役所や市役所に本人が直接受け取りにいかなければいけないんです。

ことり

本人確認も兼ねているので、代理人の受け取りも原則NGです。

基本的には区役所・市役所が開庁している時間に行くことになりますが、土曜日・日曜日の臨時窓口や、予約制度を導入している自治体もあります。

平日の昼間になかなか区役所に行けない人でも、ある程度は予定を調整できるように配慮されています。

なんとか受け取り期間内に足を運ぶようにしましょう。

ことり

窓口が混雑していなければ、受け取り手続きは5分くらいで終わります。

▼私がマイナンバーカードを受け取ってきた記録はこちら

マイナンバーカードの作り方まとめ

マイナンバーカードを発行するためには、1ヶ月くらい時間がかかったり、区役所へ受け取りに行かなければならなかったり…と、ちょっとめんどくさい部分もあります。

でも、それ以外の手続きはとってもシンプルで簡単です。

マイナポイントが5000円分もらえたり、
青色申告特別控除が+10万円されたり、
行政手続きがコンビニやオンラインでできるようになったり、

と、何かとメリットが増えてきているマイナンバーカード。

ことり

私も、メリットが増えてきたのを感じて、やっと発行してきました♪

まだまだ個人番号の取り扱いに不安を持っている人も多いようですが、マイナンバーカードはこれからますます普及していくはずです。

ぜひタイミングをみて、交付申請をしてみてくださいね。

▼マイナンバーカードについてこちらの記事も読まれています▼
マイナンバーカードは本当に必要?メリットデメリットをFPが解説!

ことり

ちなみに、マイナンバーカードを使ってのオンライン手続きには「ICカードリーダー」も必要になります。

私が購入した機種や選び方についてブログにまとめていますので、よければ参考にしてみてください。

⇒ICカードリーダーのおすすめ機種についてはこちら!

▼e-Taxについてはこちら
【初めてのe-Tax講座】マイナンバーカード方式のやり方を分かりやすく解説(全手順まとめ)

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