しゅふみ
ズボラ子
ことり
私も、ふるさと納税をやってみようと思った時に、最初につまづいたのが「どのサイトから申し込めばいいの?」だったんですよね。
「ふるさと納税って、どこから申し込めばいいの?」
「色んなサイトがあるみたいだけど、多すぎてどこがいいのか分からない」
「せっかくならお得なサイトを使いたい!」
このお悩み、ふるさと納税を始めるときの最初のハードルといってもいいのかもしれません。
だって、とにかくサイトが多すぎるんです!
現在、ふるさと納税のポータルサイトは20以上も乱立しています。
どうせなら、人気があって、使いやすいサイトから申し込みたいですよね。
ことり
なぜその4つなのか?他のサイトと比べてどんなところがおすすめなのか?
ここでは、ママFPのことりが実際に色んなサイトを使ってみた感想を踏まえて、おすすめのふるさと納税サイトを辛口にご紹介しちゃいます。
ことり
PICK UP!
▼ふるさと納税の仕組みについて▼
ふるさと納税わかりやすく解説!主婦でも仕組みが簡単に分かる!
ふるさと納税サイトの選び方
サイトによって、何か違いはあるんですか?
しゅふみ
ことり
それぞれのふるさと納税サイトの特徴として、主に5つのポイントがあります。
- ふるさと納税サイトを運営している会社は信頼できる?
- 返礼品の種類は豊富?
- サイトは見やすい?使いやすい?
- お得なキャンペーンやポイント制度はある?
- 口コミは掲載されている?
このあたりを抑えておけば、まずはOK!
でも、実際に比較してみると、あっちもいいし、こっちも良さそうってなるのが人というもの…
ことり
サイトのアピールを積極的にやっているし、テレビCMをしているところもありますよね。
でも、初めてなので、まずは1つ「ココ」っていうサイトがあれば助かるんですが…
しゅふみ
ことり
ふるさと納税の人気サイト4選
ふるさとチョイス
ふるさと納税サイトの老舗といえばここ。取り扱う自治体数も掲載している返礼品の数も、圧倒的No.1を誇っています。
サイトがオープンした当初は、唯一無二の「ふるさと納税サイト」だったため、国が運営している公式サイトなのかな?と誤解する人も多かったほど。
とにかく、返礼品がなんでもあるので選び放題です。
ことり
理由は簡単。
返礼品の数が多すぎて、とにかく探しにくい・選びにくい!見づらい!サイトのつくりも古臭くて使いづらい!
ふるさと納税に慣れてきたらまったく問題ありませんが、初めてのふるさと納税にはちょっと抵抗感を感じてしまうサイトかも。
ことり
とはいえ、ふるさとチョイスにしか掲載されていない返礼品がたくさんあるのも事実なので、ふるさと納税に慣れてきたらぜひ使ってみて欲しいサイトです。
①運営会社:ふるさと納税専門の民間会社(現在は上場企業の子会社)
②返礼品の数:No.1の豊富さ!
③使いやすさ:初心者向きではない
④お得さ:キャンペーンやポイント制度など特になし
⑤口コミ:2018年に制度を導入したばかりで、口コミが少なく、内容も薄い。
さとふる
ソフトバンクグループのふるさと納税サイトなので、信頼度はばっちり。返礼品の数も、業界トップ2なので選びがいがあります。
さとふるの特徴は、なんといってもその「使いやすさ」です。
利用意向(どのサイトを利用したいか)のアンケートでは、ダントツ1位を獲得していますし、会員登録率や利用率などでもNo.1を獲得しており、実際に使っている人が多い人気サイトといえます。
(東京03がメインキャラクターを務めるテレビCMも有名です。)
サイトの作りがシンプルで分かりやすく、口コミも豊富なため、初心者でも人気の返礼品を選びやすくなっています。
ことり
返礼品を選ぶときは、とりあえずさとふるの人気ランキングを見ることから始まります(笑)
申し込み画面も、ネットショッピングをするような感覚でできるので、使いやすさはダントツでおすすめ!
また、Amazonギフト券がもらえるキャンペーンも定期的にやっているので、お得さも十分です◎
①運営会社:ソフトバンクグループ
②返礼品の数:業界第2位
③使いやすさ:使いやすく、初心者におすすめ
④お得さ:定期的にキャンペーンあり
⑤口コミ:質の良い口コミが多く、数も多い
楽天ふるさと納税
いわずと知れた楽天のふるさと納税サイトです。ふるさと納税サイト、といっても、実は楽天市場の中に返礼品が掲載されているだけというしくみ。
そのため、楽天市場でお買い物をする感覚でふるさと納税ができちゃうのでとっても手軽♪(見た目が分かりやすいとは言いづらいですが、慣れている人にとっては気にならないはず)
返礼品の数は、現在第3位とまぁまぁ豊富なので問題なし。
そして、楽天ふるさと納税の最大の特徴は、寄付金額にも楽天スーパーポイントがつくこと!
10,000円分の寄付をしたら、10,000円分の買い物をしたときと同じだけポイントがもらえちゃうんです。これ、かなりすごくないですか?
それに、1つの自治体への寄付は1ショップでのお買い物としてカウントされるので、楽天お買い物マラソンでも大活躍♡
ことり
ひとつ気を付けておきたいのが、返礼品を検索するときに「ふるさと納税」というキーワードを忘れずに入力すること。そうしないと、検索結果にふるさと納税の返礼品と楽天市場の商品とが混ざって表示されてしまうんです。サイトを切り離してくれればいいのにな~と思いますね。
①運営会社:楽天
②返礼品の数:業界第3位
③使いやすさ:楽天市場で買い物をする感覚で使える
④お得さ:楽天スーパーポイントがもらえる
⑤口コミ:楽天市場と同じくレビューあり
ふるなび
他の3社に比べ少し劣るサイトなのですが、あえておすすめしておきたいのが「ふるなび」です。中条あやみちゃんや元貴乃花親方がCMをやっているサイトですね。
業界トップ5に入る実力派サイトなのですが、ふるなびの最大の魅力は「家電製品が豊富」ということ。
2019年から返礼品の規制が厳しくなったのですが、特に目をつけられたのが商品券と家電製品でした。
大手「ふるさとチョイス」では、家電カテゴリを撤廃するほどの事態に…
しかし!
そんな中でも、ルールの中で出来る限り家電製品を扱ってくれているのが「ふるなび」なんです♡
規制される前から、家電製品の返礼品を積極的に取り扱っていて、ふるなびでしか申し込めないという返礼品も多いんです。
ことり
自腹では買えない高額商品だったので、ふるさと納税でゲットできてラッキーでした♪
家電製品への規制が厳しくなったので、数年前に比べメーカーや種類は少なくなってしまいましたが、大型テレビやロボット掃除機、ワイヤレスイヤホンやコードレス掃除機など盛りだくさん!
家電製品狙いなら、ふるなび一択です!
ことり
ただし、家電製品以外の返礼品については、他のサイトと比べて見劣りするのが残念なところ。
①運営会社:東証一部上場のIT企業
②返礼品の数:業界トップ5。特に家電製品に強み
③使いやすさ:分かりやすく、さとふるにも似た使いやすさ
④お得さ:Amazonギフト券がもらえるキャンペーン多数
⑤口コミ:多数あり
①運営会社:ふるさと納税専門の民間会社(現在は上場企業の子会社)
②返礼品の数:No.1の豊富さ!
③使いやすさ:初心者向きではない
④お得さ:キャンペーンやポイント制度など特になし
⑤口コミ:2018年に制度を導入したばかりで、口コミが少なく、内容も薄い。
ふるさと納税の中堅サイト7つ
20以上のサイトが乱立している中、大手サイトほどではないけれど、存在感を示しているふるさと納税サイトがいくつかあります。
ことり
すでにご紹介した4サイトを知っていれば、ふるさと納税をやるのに困ることはないと思いますが、「色んなサイトを比較しておきたい!」という人のためにご紹介したいと思います。
どのサイトも、何かしら特徴や魅力があったりするので、中には「このサイトのほうが私にとってはお得だわ!」って人もいると思いますよ。
ふるぽ
・JTBが運営しているふるさと納税サイト。ふるさとチョイスとも提携
・寄付金をポイントと交換し、好きなタイミングで返礼品に交換できる「ふるさと納税ポイント制サイト」
・JTBらしく『旅行クーポン』という独自の返礼品が人気
ANAのふるさと納税
・寄付金額の1%分のANAマイルがもらえる(100円ごとに1マイル)
・現時点で、決済方法はクレジットのみ
・航空会社らしく、サイトのコンテンツや写真にこだわりがあって見ていて楽しいサイト
・返礼品の数は少なめ
Wowma!ふるさと納税
・KDDI(au)が運営するふるさと納税サイト
・auのサービスで貯めたポイント(WALLETポイントなど)でふるさと納税ができる
・支払い方法にauかんたん決済を選べるなど、auユーザーにメリットが多い
ふるさとプレミアム
・寄付金に応じてAmazonギフト券がもらえるお得なサイト
・家電カテゴリを取り扱っていたり、商品券や宿泊チケットなどの返礼品がある「知る人ぞ知るお得なサイト」
・サイトが使いやすいと評判
Yahoo!ふるさと納税
・Yahoo!のふるさと納税サイトで、ふるさとチョイスと連携している
・掲載自治体数が多い
・寄付金をTポイントで支払える
わが街ふるさと納税
・ほぼすべての自治体を掲載(ただし、サイトから直接申し込める自治体は100程度)
・ネットが不慣れな年配者にも利用しやすいつくりになっている
・銀行振り込みや郵便振替などアナログな送金対応が丁寧な印象
→ふるさと納税の総合情報サイト「わが街ふるさと納税」はこちら
その他掲載している返礼品や自治体数が少ないサイト
その他のふるさと納税サイト一覧です。まだまだ新しいサイトが増加中ですよ~。
★ふるまる…特徴は少ないですが、コンテンツが充実していて見やすいサイト
★ふるり…ふるさと納税の趣旨を大切にしており、自治体の情報量が多い。寄付した地域に行ってみたくなるようなサイト
★ヤマダふるさと納税…寄付金額に応じてヤマダポイントが貯まる
★ふるさとおさむ…寄付金額に応じてAmazonギフト券がもらえる
★ふるさとぷらす…ランキングが充実
★ふるさとエール…高島屋とコラボした返礼品が特徴
★LUXAふるさと納税…「厳選・おいしさの追求」がコンセプト
★ふるさと本舗…食品と定期便に特化しているサイト
★ふるさとスマイル
★ふるスポ!…スポーツ関連
初心者おすすめは「さとふる」&「楽天」
ことり
他のサイトについては、ひと通り慣れてきてから少しずつチェックしていくといいですよ。
美味しいお肉をもらってみたいんですが、色んな種類があって選びきれなくて…。
さとふるの人気ランキングが分かりやすかったので、上位のものから選んでみるつもりです。
しゅふみ
ズボラ子
ことり
自分が使いやすいと感じるサイトで、まずはふるさと納税の制度に慣れていってくださいね♪
サイトは複数使ってもいいの?
それとも、一度さとふるから申し込みをしたら、その後もさとふるを使わないといけませんか?
しゅふみ
ことり
一言でいえば「複数のサイトを使ってOK!」です。
ふるさと納税サイトというのは、ふるさと納税制度を利用するための『窓口』でしかありません。
そのため、どのサイトからどの自治体に申し込んでも、制度自体には全く関係ないんです。その後の手続き方法が変わることもありません。
申し込んだ後は、寄付をした自治体とのやりとりになるので、ふるさと納税サイトが関わってくることは基本的に無いんです。
(※申し込み履歴を管理するために、使うサイトを1つに絞ることはあります。)
なので、最初はさとふるを使っていたけど、慣れてきたからふるさとチョイスから申し込みたい!とか。
さとふるで見つけた返礼品が楽天ふるさと納税からも申し込むことができたので、次回はポイントがもらえる楽天から申し込もう!とか。
そんなふうに自由に使ってOKです。
ことり
ことり
といっても、私も最初のふるさと納税は「さとふる」のみ。そこから、返礼品の選び方や手続きに慣れてきてから、徐々に他のサイトを使い始めました。
いきなり全部をやろうとしなくていいんです。
ふるさと納税をやること自体お得なことなので、より賢く使うために、まずは慣れることから始めてみてくださいね。
▼こちらの記事もどうぞ▼
ふるさと納税のおすすめ5000円でもらえるコスパ抜群の返礼品13つ