ことり
マイナポイントをもらうべく、今年生まれたばかりの赤ちゃんのマイナンバーカードを作ってみました。
マイナンバーカードの申請には顔写真の提出が必須なんですが、いわゆる証明写真なので撮影ルールも多く、赤ちゃんを撮影するためには少し工夫が必要でした。(うちの子はまだ生後4ヶ月。おすわりすらできません)
ここでは、赤ちゃんの写真撮影で気を付けたポイントや撮影方法、私が使ったおすすめアプリなどをご紹介します。
今回撮影した写真は、パソコンやスマホなどのネット申請だけでなく、郵送用に印刷も可能です。
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マイナンバーカードの写真ルール
マイナンバーカードの申請には、たとえ0歳の赤ちゃんであっても顔写真の提出が必要です。
公式サイトには、「乳幼児の写真については例外を認めますよ~」みたいな記載もあるんですけど、よっぽどの理由がない限りは顔写真がないと書類不備で申請手続きができません。
(前略)乳幼児、障がいのある方又は寝たきりの方等、やむを得ない理由により適切な規格の写真を撮影できない場合、下記のいずれかのご対応をいただくことで使用可能といたします。
・交付申請書の表面の氏名欄に理由を記載して、交付申請書を送付ください。
・個人番号カードコールセンターに電話して、申請書IDを伝えてください。(引用元:マイナンバーカード総合サイト)
なので、なんとかして赤ちゃんの証明写真を撮る必要があるんです。
幸いなことに、マイナンバーカード用の写真はスマホで撮影した写真もOKなので、自宅で撮影することに。
ただ、マイナンバーカードは公式の身分証明書としても使えるようになっているため、載せる顔写真については厳格なルールがあります。
- 写真のサイズ:縦4.5cm×横3.5cm
- 最近6ヵ月以内に撮影している
- 正面を向いている
- 帽子やメガネはNG
- 無背景(風景、背景に柄がある、物が映り込んでいるのはNG)
- ピンボケや手振れなど不鮮明な写真はNG
これらの条件をクリアするように、赤ちゃんを撮影していきます。
参考
マイナンバーカード総合サイト「顔写真のチェックポイント」
赤ちゃん撮影時のポイント
書類不備になったら何かと面倒だし、発行にも余計な時間がかかるので、合格ラインの写真になるように色々と気を付けて撮影を行いました。
私が赤ちゃんを撮影するときに意識したポイントと注意した点がこちらです。
- アプリを使って、正しいサイズで撮影する
- 授乳後の赤ちゃんがご機嫌なタイミングに撮影する
- 明るい日中に撮影する
特に、3つ目の「明るい日中に撮影する」のは大事です!
赤ちゃんの後ろに影ができてしまったり、撮影者やカメラの影が映り込んでしまうとダメなので、注意してください。
事前に証明写真アプリをダウンロード
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ってことで、私はこちらの証明写真アプリを使ってスマホで撮影しました↓
「履歴書カメラ」はリクルートが提供している無料アプリで、マイナンバーカード用の写真サイズにも対応しています。
使い方がとっても分かりやすいし、綺麗な写真が撮れる便利なカメラアプリです。
いざ撮影!~赤ちゃんの撮り方~
(1)赤ちゃんを布団の上に寝かせる
今回は、白いシーツのお布団の上に赤ちゃんを寝かせて撮影します。
この方法は、マイナンバーカードの公式サイトでも推奨されている撮影方法です。
なお、背景に柄や模様などが映り込んでしまうとNGなので、必ず無地のシーツを使うようにしてください。バスタオルなどでも大丈夫です!
▼こんな写真は審査NGになっちゃいます!
- 背景のシーツにイラストや模様が入っている
- 背景のシーツのシワが目立つ
- 影が大きく濃く映っている
- 顔が横を向いている
- 赤ちゃんが泣き顔or笑い過ぎ
- 手や服で顔が隠れている
- ヘアバンドやカチューシャをつけている
- ママの手や影が映っている
(2)アプリを使って撮影
アプリ「履歴書カメラ」を起動して「撮影する」を選択。
「撮影のポイント」が表示される画面で、右上の「撮影スタート」ボタンをポチッ。
撮影画面になるので、あとは表示されているガイドラインに従って赤ちゃんを撮影すればOK!(インカメになっているときは、右上のカメラ変更ボタンを押します)
撮影が完了したら、撮影した写真を見比べて一番良く映っているものをピックアップ。アプリの機能で肌の色味を調整したりしてきれいに補正することができます。
赤ちゃんのお肌はもともと綺麗なので、特に補正しなくても問題ないですが、補正したほうが綺麗な写真に仕上がります。
次に、「サイズ選択」へと進みます。
(3)サイズを選択して保存
証明写真の大きさを選ぶ画面が表示されます。
サイズは「3.5 × 4.5cm(マイナンバーカード・住基カード用)」を選びます。
あとは、「保存する」のボタンを押せば完了♪
スマホに適格サイズの証明写真が保存されているので、そのデータを使ってマイナンバーカードを申請すればOKです。(↑の画像のような印刷用データの他に、ネット申請用の写真も保存されます)
(4)写真は印刷可能
郵送でマイナンバーカードを申請する場合は、証明写真を印刷する必要がありますが、それもこのアプリで簡単にできちゃいます。
アプリの最初の画面から「印刷する」を選択すると、「家で印刷する」「コンビニで印刷する」が選べるようになっています。
ご自宅のプリンターで印刷する場合は「家で印刷する」を選びます。使う紙は「L版光沢紙」です。あとは、アプリの表示に従って印刷すればOK。
コンビニで印刷する場合は、コンビニのアプリを使っていきます。その場合も、すでに保存した写真をアップロードして、コンビニのプリンターから出力すればいいだけなのでとっても簡単です。
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赤ちゃんが成長したら更新が必要?
子供ってどんどん成長していくので、赤ちゃんのときに撮影した写真では身分証明として不十分な気もするのですが…
とりあえず、一度作ってしまえば、子供が成長したことを理由に写真を更新する必要はないそうです。
ただし、未成年の場合は、マイナンバーカードは5年ごとに更新する必要があります。具体的には、発行してから5回目の誕生日までが有効期限になっています。
なので、0歳でマイナンバーカードを発行した場合には、子供が4歳のときに新しい写真を撮影してマイナンバーカードの更新手続きをすることになります。
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赤ちゃんの写真撮影をしてみて
赤ちゃんの顔写真ですが、思っていたよりすんなり撮影できました!
こういう証明写真って、証明写真機や写真屋さんでちゃんと撮影しなきゃいけないイメージがあったので、まさか自宅で完結できるとは思っていなかったんですよね。
今回は白いシーツを使いましたが、背景に柄がなければOKらしいので、ベージュとか水色とか薄い色の無地のシーツでもいいですよね。
アプリがとっても優秀なので、すごく綺麗に撮れるし、自分の分もこの方法で撮影すれば簡単だったなーとちょっぴり後悔。(自分の分は証明写真機で撮影しましたw)
以上、赤ちゃんの写真撮影の記録でした!
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