医療費控除の明細書に書ききれない時の対処法!簡単エクセル&手書きのやり方

医療費控除の明細書 書ききれない

今年は医療費がたくさんかかりました。
「医療費控除の明細書」のフォーマットでは書く欄が足りず、全部を書ききれません。どうすればいいですか?

とある主婦

確定申告で医療費控除を受けるために、医療費控除の明細書を作成する人も多いですよね。

明細書のフォーマットは、税務署でもらうか、国税庁のサイトからダウンロードすることができます。しかし、この医療費控除の明細書には、医療費の記入欄が16行しかありません。

医療費がたくさんかかった年や支払先が複数あるときには、書ききれない人もいるでしょう。

でも大丈夫!医療費控除の明細書に書ききれない医療費を、正しく申告する方法をお伝えします。

ことり

お金の手続きに詳しいファイナンシャルプランナーのことりです。
我が家も医療費がいろいろとかかった年に、明細書に書ききれなかった経験があります。
そのときのことを踏まえて、手書きの人にも、エクセル派の人にも、一番ラクちんな方法を紹介しますね!

医療費控除の明細書に書ききれない時の対処法

確定申告の医療費控除を受けるために必要な「医療費控除の明細書」。税務署で配布されている用紙や国税庁HPから様式をダウンロードして記入するのが一般的です。

この明細書の用紙は、絶対この1枚に収めてください!というものではなく、税務職員が必要事項を確認できるように作成できていればOKだったりします。

そのため、明細書の16行に書ききれない場合でも、書ききれない分の医療費の内容がしっかりと伝わるのであれば、ある程度は様式にこだわらなくてもOKということになります。

ことり

とはいえ、「じゃあ、どうやって提出すればいいの?」となると思うので、具体的な方法をいくつかご紹介します。
手書きの場合
①「医療費控除の明細書」をコピーして使う
②「内訳書(次葉)」を印刷する ★おすすめ★
③裏面に記入する
エクセルを使う場合
①エクセル版「医療費控除の明細書」の次葉に入力する ★簡単★
②エクセルでオリジナルの添付表を作成する
上級編
①「医療費集計フォーム」を利用する ★超便利★

どの方法で医療費控除の明細書を作成してもOKですが、この方法が簡単だよ!おすすめだよ!ちょっとめんどくさいよ!ってポイントがあるので、それぞれ具体的にご紹介していきますね。

手書きの場合

①「医療費控除の明細書」をコピーして使う

医療費控除の明細書 書ききれない

とっても分かりやすくてラクちんな方法は、お手元にある「医療費控除の明細書」をコピーして、2枚(もしくは複数枚)に渡って医療費を書く方法です。添付書類として2枚目以降を使用するイメージです。

この場合は、用紙の上部に「1枚目」「2枚目」などと書いておきます。また、用紙ごとに「2枚目の合計」「3枚目の合計」と金額を集計しておき、1枚目の「2の合計」欄にはすべての医療費の合計金額を書きます。

>>【国税庁】医療費控除の明細書様式 PDF版はこちら

②「内訳書(次葉)」を印刷する

医療費控除の明細書 書ききれない

①の方法だと、用紙の様式が同じでややこしいな~という人へ。実は、国税庁から明細を書ききれない人向けにフォーマット「内訳書(次葉)」が用意されています。

ことり

ダウンロードページが見つけにくいので、知る人ぞ知る、みたいになってますが、ちゃんと書ききれない人専用のフォーマットがあるんです♪

医療費控除の明細書をそのままコピーして利用する(①の方法)は簡単ですが、「2枚目専用のフォーマットがいい!」という人は、こちらを利用しましょう。

こちらの次葉フォーマットに、書ききれなかった医療費を記入して、この用紙のみの合計額を小計欄に記入します。1ページ目の合計欄には、1ページ目と次葉の医療費の合計金額を書きます。

>>【国税庁】医療費控除の明細書様式「次葉」PDF版はこちら

③裏面に記入する

医療費控除の明細書 書ききれない

あと1~2行書き足せればいいんだけれど…、という別紙を作るほどじゃない人は、医療費控除の明細書の裏面に書いちゃうのもOKです。

その場合は、「裏面に記載あり」などと注意書きをつけておくこと、裏面であっても分かりやすいように必要事項を書くこと、に注意してくださいね。

エクセルを使う場合

普段からパソコンを使う方ならば、医療費控除もエクセル(Excel)で集計してしまうのが簡単です。

①エクセル版「医療費控除の明細書」の次葉に入力する

国税庁のサイトからダウンロードできる「医療費控除の明細書」の様式にはPDF版とExcel版が用意されています。

>>【国税庁】医療費控除の明細書の書き方など

このうち、Excel版には、書ききれない人のための「次葉」フォーマットがすでに含まれています。

医療費控除の明細書 書ききれない

1枚目の明細に医療費を書ききれない方は、別タブの「次葉」フォーマットを続きとして使ってみてください。このエクセルフォーマットを使えば、金額を入力すると自動で計算してくれるので、とってもラクちんです♪

ことり

私はこの方法で医療費控除の明細書を作成しました!印刷するときに、次葉を忘れないように注意してくださいね。

②エクセルでオリジナルの添付表を作成する

すでに国税庁がエクセルのフォーマットを用意してくれてはいるのですが、オリジナルで「添付表」を作成することもできます。

自分で「添付表」を作るメリットとしては、

  • 行数を自分で調整できる
  • 来年以降も使いまわしできる(金額のみ修正すればいい)

などがあります。

「添付表」に医療費をすべて記入してしまえば、1枚目の国税庁の様式には合計額などを記入するだけで済むので、こっちのほうがラク!と感じる人もいるかもしれません。

医療費控除の明細書 書ききれない

私はこの方法にもチャレンジしてみたのですが、結局①の次葉フォーマットを利用するのと大して変わらなかったのでやめることにしました。ただ、毎年同じような医療費がかかるのであれば、使いまわせるエクセルフォーマットを作ってしまうのは効率的ですよね。

オリジナルで「添付表」を作る場合は、必要事項に漏れがないように注意してください。

上級編:医療費集計フォームを利用する

この方法は、国税庁の「確定申告書作成コーナー」から確定申告書を作成する人のための方法です。

国税庁のサイトには、医療費集計フォームというエクセルフォーマットが用意されています。

医療費控除の明細書 書ききれない

医療費控除の明細書 書ききれない

医療費集計フォーム(エクセル)はこんな感じ↓
医療費控除の明細書 書ききれない

このフォーマットは、行数の制限が(ほぼ)なく、どれだけ医療費の支払先が多くても記入することができます。

その後、確定申告書の作成時には、医療費控除の入力画面で「医療費集計フォーム」のエクセルデータを読み込ませればOK!金額が自動で計算されるだけでなく、確定申告書作成時の入力がほぼ必要ありません。

しかも、医療費集計フォームを使えば、添付書類の「医療費控除の明細書」も自動的に作成されるんです!

確定申告書の作成が完了すると、書類を印刷するページに自動的に「医療費控除の明細書」も表示されますので、あとは印刷するだけでOK!めちゃくちゃ簡単です!

ことり

次回、医療費控除の申請があったら、私はこの方法でやってみようと思ってます!
参考 【国税庁】確定申告書等作成コーナー

医療費控除の明細書 作成時のポイント

どの方法にせよ、医療費控除の明細書の基本的な書き方は同じです。

  • 「医療を受けた人」と「支払先」ごとに金額を集計して、記入する
  • 交通費があるときは、「通院した人」と「行った病院」ごとに書くのが良い
    (例)○○病院への交通費 など
    (ただし、「JR、都営バス」などとまとめてしまっても問題ないようです)
  • 医療費の領収書の原本は提出不要。ただし、5年間は自宅で保存する

一番大切なのは、かかった医療費の金額です。決して間違えないように、確定申告書の提出前に必ず確認するようにしましょう!

医療費控除の明細書に書ききれない時のまとめ

医療費がたくさんかかった年は、領収書の山を整理するだけでもうんざりしてしまいますよね…。

せめて、明細書の作成だけでも、一番簡単な方法を選んでもらいたいなと思います。

ことり

私が医療費控除をたくさんやった年は、国税庁のエクセル版の様式で「次葉」フォーマットを利用しましたが、「医療費集計フォーム」を使うのがなんだかんだ一番手間がかかりませんよ♪

もちろん、慣れていない人は、無理せず手書きで作成してもいいですからね~。

めんどくさい確定申告ですが、医療費がたくさんかかった年は、医療費控除で少しでも税金を取り戻してくださいね!

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