マイナポイント子供の分を賢くもらう方法!おすすめ決済サービスは?

記事内に広告を含みます

マイナポイント 子供の分

いよいよスタートしたマイナポイント事業!

最大5,000円分のポイントを家族全員分もらえるとあって、これをきっかけに子供の分のマイナンバーカードを作成した人もいるはずです。

しかし、いざマイナポイントを申し込もうと思うと、子供の分ってどうすればいいんだろう?紐付けるキャッシュレス決済サービスは何にしよう?など疑問がたくさん。

そこで、子供の分のマイナポイントをもらうための条件と家族みんなで賢くもらうコツをご紹介します。

マイナポイントのために、子供の分のマイナンバーカードを発行しました!このあとの手続きについて教えてください。

とある家族

ことり

FPのことりです。

4人家族ならMAX2万円分のポイントがもらえるお得なマイナポイント。分かりやすくお伝えするので、しっかりと恩恵を受けてくださいね。

マイナポイントって子供の分はどうなるの?

マイナポイントは、マイナンバーカードさえ持っていれば誰でも申し込みをすることができます。

申し込みのために年齢制限などはなく、未成年者や赤ちゃんでも最大5,000円分のポイントをもらうことができるようになっています。

なお、マイナポイントの申し込みは原則本人がすることになっていますが、未成年者については公式サイトで以下のように説明されています。

15歳未満の未成年者の方の予約・申込については、法定代理人が行うことができます。
15歳以上の未成年者の方の予約・申込については、やむを得ない場合には、本人に代わり法定代理人が手続を行うことができますが、特段の理由がなければ本人にて手続を行ってください。やむを得ず法定代理人が手続を行う場合も、原則として本人同席のもと手続を行ってください。

引用元:総務省「マイナポイント」

つまり、15歳未満なら親がマイナポイントの申し込み手続きをすればOK!

15歳以上の子供は自分で申し込みをしたほうがいいのですが、難しい場合は子供と一緒に親が申し込みを行えばOKという制度になっています。

子供分のマイナポイントをもらうための条件

マイナポイントをもらうためには、申し込むときに1つのキャッシュレス決済サービスを登録する必要があります。

これによりマイナンバーカードと決済サービスが紐付けされ、その決済サービスで利用した金額に対してポイントが付与される仕組みになっています。

(例)マイナポイントの申し込みで、楽天カードを登録

→楽天カードで2万円分のお買い物をする
→本来もらえる楽天スーパーポイントに加えて、5,000円分の楽天スーパーポイントを追加でもらうことができる

このように、紐付けた決済サービスのポイントが追加でもらえるようになっています。

決済サービスは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済の中から1つ選んで登録することになりますが、その登録方法にはいくつか条件があります。

マイナポイントをもらうための条件

・登録できるキャッシュレス決済サービスは、1人1つまで
・家族で同じ決済サービスを登録することはできない
・原則、本人名義の決済サービスを登録しなければならない

家族で同じ決済サービスは選べないんですね。ポイントをまとめてもらいたかったんですが…

とある家族

ことり

残念ながら、家族分のポイントをまとめてもらうことはできないんです。誰がどの決済サービスを登録するか?しっかり検討しなければいけません。

基本ルールは1人1つ、本人名義の決済サービスを登録すること。

しかし、子供分を考えるとこんな疑問が浮かんできます。

子供がまだ幼いので、自分名義のキャッシュレス決済サービスを持っていません。どうしたらいいんでしょうか?新しくサービスを契約しなければいけませんか?

とある家族

これについては、総務省のQ&Aでこのような回答があります。

規約上、本人名義のキャッシュレス決済サービスへのマイナポイント付与を本人が申し込む必要がありますが、未成年者のマイナポイントについては、法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みすることができます。
ただし、この場合、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできないため、法定代理人名義の異なるキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。

引用元:総務省「マイナポイント」

つまり、子供の分のマイナポイントについては、親名義の決済サービスを登録してもいいですよ!ということです。

ただし、この場合でも親と同じ決済サービスを登録することはできないので、親は親、子供は子供、として違う決済サービスの登録が必要です。

ことり

家計的には同じ決済サービスを登録してまとめてしまいたいところですが、仕組みが複雑になることからも1人1つと限定されたようです。

ってことはですよ?

4人家族なら、4人分の決済サービスが必要ということになってきます。

しかも、ポイントを上限までもらうためには、マイナポイントのキャンペーン期間中に2万円の支払いをしなければなりません。

子供の分は親名義の決済サービスでもOKとはいえ、それぞれ2万円分のお買い物をするのってちょっと大変そうですよね。

子供分におすすめの決済サービス

我が家は夫名義のクレジットカードと妻名義のクレジットカードをそれぞれ登録しようと思っています。

あとはPayPayをコンビニでちょっと使うくらいで、キャッシュレス決済をほとんど使っていません。
子供分の申し込みに、何か良い方法はないでしょうか?

とある家族

ことり

そんなお悩みにお答えして、子供分も損をしないための決済サービスをご提案します。

子供の分もポイントをしっかりもらうために、おすすめの決済サービスや登録事例をご紹介していきます。

電子マネーWAON(ワオン)

マイナポイント 子供 WAON

電子マネーは、子供分のマイナポイントをもらうのに活用しやすいキャッシュレス決済です。

その中でもWAONカードは年齢制限がなく、個人情報の登録も必要ないので手軽に作ることができます。

しかも、WAONはチャージした金額に対してマイナポイントが付与される仕組みになっているため、上限2万円分をチャージしてしまえば確実に5,000円分のポイントを受け取ることができます。

ことり

マイナポイントは付与期間が限られていますが、チャージするだけでポイントがもらえれば、あせって2万円分のお買い物をしなくていいので安心ですよね。

さらに!WAONは、プラス2,000円のWAON残高がもらえるキャンペーンも実施しているので、合計7,000円もお得になる計算です。

マイナポイント 子供 waon

極めつけは、WAONではポイント付与の代わりにWAON残高が増える仕組みになっている点。つまり、2万円をチャージすると、7,000円分が追加でチャージされちゃうんです。

ことり

ポイントはどうしても使い道が限られてしまいますが、電子マネー残高なら通常の支払いに使うことができます。
チャージされた2万7千円分は、コンビニなどで少しずつ使っていけばOK!

唯一のデメリットは、発行手数料として1枚300円かかることです。とはいえ、その金額を差し引いても、かなりお得度が高いキャッシュレス決済になっています。

WAONのポイント

・年齢制限なく作れる
・チャージ金額もポイント付与の対象
・キャンペーンで合計7,000円もお得
・ポイントではなく電子マネーが付与される

ことり

電子マネーでは、他にも楽天Edy、nanaco、Suicaなどがマイナポイントに登録できますが、キャンペーン金額が一番お得なのはWAONです!

d払い

マイナポイントのキャンペーンで、最も高い上乗せをしているのがドコモのd払いです。QRコード決済(スマホ決済)のひとつで、ドコモユーザーに限らず誰でも利用OK!

最大2,500円相当のポイントがもらえるので、マイナポイント分と合わせて7,500円もお得になります。

マイナポイント 子供 d払い

チャージ金額もポイント付与の対象になるので、わざわざお買い物をしなくてもOK!ポイントをもらい損ねる心配がありません。

これをもらわないのはもったいない!

d払いはスマートフォンが必要な決済サービスなので、スマホを持っていない子供は利用することができません。でも、親名義のd払いを子供分としてマイナポイントに登録することは可能です。

d払いのポイント

・キャンペーンで合計7,500円もお得
・チャージ金額もポイント付与の対象
・親のd払いを子ども分としてマイナポイントに登録可能

ことり

d払いは未成年でも使えるので、スマホを持っている中学生や高校生などは自分用にダウンロードしてもいいかも♪

今回だけでなく、d払いは常に攻めたキャンペーンを積極的に実施しています!何かとお得なスマホ決済なので、これを機に利用してみてはいかがですか?
⇒d払いのダウンロードはこちら!

※ドコモはdアカウントで決済サービスを管理しています。そのため、d払いをマイナポイントへ登録した場合、同じdアカウントのdカードはマイナポイントへ登録することができなくなりますのでご注意ください。

注意

dポイントのキャンペーン内容が変更になりました!付与されるポイントが7,500→6,000に変更になっているのでご注意ください。

楽天カードの落とし穴

マイナポイント 子供 楽天

楽天ポイントを貯めています!
楽天のサービスで、家族分まとめてポイントをもらうことはできませんか?

とある家族

楽天の決済サービスで、マイナポイントに登録できるのは以下の3つです。

・楽天カード(クレジットカード)
・楽天ペイ(QRコード決済)
・楽天Edy(電子マネー)

では、親の分を楽天カードで登録して、子供の分に親の楽天ペイや楽天Edyを登録することはできるのでしょうか?

答えはNOです。

楽天は、楽天IDでポイント及び決済サービスを管理しています。そのため、1人の楽天IDに対してマイナポイントを登録できる決済サービスは1つだけ。

例えば、父親が楽天カードをマイナポイントに登録した場合、父親名義の楽天ペイと楽天Edyはマイナポイントの付与対象外となってしまいます。子供の分としても登録はできません。

また、楽天カードの家族カードも同じくマイナポイントの対象外となっています。

そのため、楽天の決済サービスを子供分として活用したい場合は、親は楽天以外の決済サービスを登録する、もしくは、子供分として新たに楽天Edyを作ることになります。

ことり

どうしても子供分は楽天がいいなぁ~と言う人は、電子マネーの楽天Edyが使い勝手がいいのかなと思います。

PayPay(ペイペイ)

ペイペイ キャンペーン

クレジットカード以外では、PayPayを利用しています。子ども分のマイナポイントにPayPayを登録するのはどうでしょうか?

とある家族

ご家族でよく利用する決済サービスなのであれば、PayPayを登録するのもいいですね!

親が別の決済サービスをマイナポイントに申し込んでいる場合、子ども分として親のPayPayを登録することは可能です。

PayPayはチャージ金額もポイント付与の対象なので、2万円チャージすれば2万5,000円分のお買い物ができるようになる計算です。

ことり

なんだかんだ、マイナポイントの登録先No.1はPayPayなんですよね。

ただし、PayPayのポイント上乗せキャンペーン(抽選)は8月31日で終了しています。他の決済サービスと比べてお得さはなくなってしまったので、それを知ったうえで利用してもらえればと思います。

クレジットカードの家族カード

マイナポイント 子供

クレジットカード会社の中には、家族カードをマイナポイントの対象にしているところがあります。

本カードと家族カード、それぞれが別の決済サービスとしての取り扱いになり、それぞれの利用金額に応じてポイントが付与されます。

そのため、夫が本人名義の本カードを登録し、子供には妻名義の家族カードを登録する、といったことができるようになっています。

ことり

ただし、楽天カードのように家族カードが対象外の場合もあります。事前に確認するようにしてくださいね。

こちらの記事で、マイナポイントでの家族カードの取り扱いについて、主要クレジットカード会社の対応をまとめました。よければ参考にしてください。

マイナポイントを賢くもらおう!

子供のマイナポイントは、WAONを購入することにしました!
どうせ新しい決済サービスを申し込むなら、一番お得なところがいいな~と思って♪

とある家族

ことり

いい選択だと思います♪
2万円が2万7,500円に増えちゃうんですから、もらわないのは損ですよね。

ちなみに、WAON人気の流れで、イオンカードを新規発行する方も急増しています!2020年11月からは最大1万円分のポイントがもらえるキャンペーンも始まったので、ぜひチェックしてみてください!

↓↓↓最大1万円分もらえる!詳しくはこちら↓↓↓

イオンクレジットカード

今回は、お得なカードや使い道が便利な決済サービスをご紹介しましたが、その選び方はご家庭によっていろいろあると思います。

支出が多いご家庭なら、家族全員クレジットカードで申し込んだりしてもいいですしね。

ただ、選び方を間違えると「普段使っていないクレカを子ども分として登録したけれど、2万円分も買い物ができず、マイナポイントがもらえない…」と、こんな失敗をしてしまうかもしれません。

マイナポイントが付与されるのは、2021年3月31日までです。

せっかく子供の分のマイナンバーカードを発行したんですから、マイナポイントでしっかりと恩恵を受けてくださいね。

▼こちらの記事も読まれています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。