主婦
今話題のマイナンバーカードについて、どんなことができるのか、どれくらい必要性があるのか、いまいち分かりませんよね。
主婦
こんな人は多いはずです。
そこで、マイナンバーカードを持っていると便利になることやメリットなど、今だからこそ知っておきたいマイナンバーカードの情報をまとめました!
ことり
そもそもマイナンバーカードとは
マイナンバーカードとは、12桁の個人番号(マイナンバー)が記載されたピンク色のカードのことです。緑色の通知カードとは全く別のものですので、まずはその点を誤解しないようにしましょう。
マイナンバーカードの特徴には、こんなものがあります。
- 名前と住所が書かれている
- 顔写真がついている
- 個人番号は裏面に書かれている
- ICチップが内蔵されている
- 申請手続きをしないと発行されない
イメージとしては、運転免許証に近いかもしれません。
このマイナンバーカードですが、わざわざ申請手続きをしないと発行されないため「そこまでして取得する必要性ってあるの?」と考える人が多いんですよね。
全国での普及率をみても、1割程度と持っている人はまだまだ少数派です。
しかし、2020年9月から「マイナポイント」キャンペーンがスタートすることでテレビCMもたくさん流れるようになり、興味を持つ人が急増しています。
マイナンバーカードのメリット
マイナンバーカードを作っておくと、こんなメリットや便利になることがあるんです。
(1)マイナポイントがもらえる♪
(画像元:総務省「マイナポイント事業」)
マイナポイントとは、マイナンバーカードとキャッシュレス決済を連携させてお買い物をすると、1人あたり最大5,000円分のポイントがもらえるキャンペーンです。
4人家族なら最大2万円分のポイントがもらえます。
マイナポイントをもらうためには、事前に申請・キャッシュレス決済の登録などが必要になるのでご注意ください。
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(2)身分証明書として使える
マイナンバーカードは、正式な身分証明書として使うことができます。運転免許証や住基カードがない人にとっては、顔写真付きのカードはかなりありがたいはず。
もちろん、個人番号(マイナンバー)の証明にも使えるので、様々な手続きの本人確認がこれ1枚で完結できるケースも多いんです。
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(3)コンビニで住民票を入手できる
住民票や印鑑証明書など、わざわざ区役所・市役所へ行かなくてもコンビニで発行することができます。
利用時間が朝6:30~23時と幅広く、土日にも利用できるので、時間や曜日を気にしなくていいと評判です。
(4)オンライン手続きができる
マイナンバーカードにはICチップが内蔵されていて、様々な手続きがオンラインでできるようになります。
例えば、、、
マイナポータルを使えば、保育園の入所申請や児童手当の現況届など子育てに関する行政手続きが自宅で完了!
e-Taxで確定申告をすることで添付書類を省略できたり、ふるさと納税の確定申告がスマホで完結できちゃったりするんです。
(5)他にもあるよ!できること!
上記でご紹介した4つのメリット以外にも、マイナンバーカードで便利になることはたくさんあります。
日々の仕事が忙しくて色んな手続きをオンラインで済ませてしまいたい人や、子育て中で行政手続きを面倒に感じるママには役立つことも多いと思います。
より詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
⇒マイナンバーカードでできること9つ!こんなに便利になっていた!
マイナンバーカードのデメリット
様々なメリットがある一方で、マイナンバーカードにはデメリットもあります。
(1)発行手続きが面倒くさい
マイナンバーカードは、自分で申請をしないと作ってもらえません。それにもかかわらず、発行手続きには少し手間がかかります。
申請手続きは、スマホや郵送などいくつか方法があるんですが、やっと申請しても発行されるまでに約1ヶ月かかります。意外と時間がかかるんです。
さらに、発行されたマイナンバーカードは、本人が直接、窓口へ行って受け取らなければいけません。本人確認を兼ねているため、子供や赤ちゃんも必ず本人が行く必要があります。
このように、マイナンバーカードを手にするまでに手間がかかるため、作成をためらってしまう人が多いようです。
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(2)ICカードリーダーや対応スマホが必要
マイナンバーカードでは、自宅のパソコンやスマホから様々なオンライン手続きができるという魅力があります。
しかし、そのためにはマイナンバーカードのICチップを読み取る必要があり、ICカードリーダーを購入したり、対応機種のスマホを使わなければいけないんです。
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(3)個人情報の取り扱い
マイナンバーカードには、名前や住所、顔写真や個人番号が記載されているため、万が一失くしてしまったときには、個人情報が漏れてしまうという心配があります。
いちお、ICチップの中の情報のセキュリティは頑丈になっていますし、限られた一部の情報しか入っていないのですが、それでも個人情報の電子データを持ち歩くのは不安を感じますよね。
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(4)細かいデメリットを言い出したらキリがない…
他にも、マイナンバーカードには「めんどくさいな」「心配だな」と感じる要素がいくつもあります。
そもそもマイナンバー制度自体が始まったばかりで、私たちにとって馴染みがなく、不安要素が大きいのは仕方ないのかもしれません。
それぞれのリスクには対策がとられていますが、ひとつひとつのデメリットを知っておいて損はないと思います。
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デメリットについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
⇒マイナンバーカードの意外なデメリット!作らない理由に納得しかない
マイナンバーカードの作り方
主婦
マイナンバーカードの作り方は、いたってシンプルです。
- 交付申請をする
- カードを受け取りに行く
実は、この2つのステップだけなんです。
交付申請は、パソコン・スマートフォン・郵送・まちなかの証明写真機の4種類の方法からすることができます。
顔写真も、スマホで撮影したものでOKになっていますし、意外とサクッと申請できちゃうんですよね。
発行手数料もかからないので、ぜひ気軽に申請してみてください。
▼具体的なマイナンバーカードの作成方法はこちら
⇒マイナンバーカードの作り方!交付申請と必要なものをチェック♪
マイナンバーカードは何歳から作れる?
マイナンバーカードには、特に年齢制限などはありません。そのため、0歳の赤ちゃんでも発行することができます。
ことり
正直なことをお伝えすれば、大人と違って、子供のマイナンバーカードはそれほど多くのメリットがあるわけではありません。
それでも、未成年にとっては、顔写真付きの身分証明書というのはとても貴重です。作っておくと、銀行口座や証券口座の開設、アルバイトの給与手続きなどで便利です。
子供のマイナンバーカードについては、こちらの記事も読んでみてください
⇒マイナンバーカード子供の申請方法と注意点を分かりやすく解説!
最短で作る方法
主婦
マイナンバーカードが発行されるまでには、基本的に約1ヶ月の時間がかかります。
でも、給付金の申請やマイナポイントの付与など、お金が絡んでくるケースも増えてきたからなのか「今すぐほしい!」という人も増えてきたんですよね。
そういう人が、窓口になっている区役所・市役所へ押し寄せた時期もあったんですが、マイナンバーカードの発行は「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)」という別の団体が行っているので、即日発行はまず無理です。
それでも、なるべく早くマイナンバーカードを作りたいなら、以下の3つの方法を試してみてください。
- スマホかパソコンから申請する
- 発行の案内がきたら、すぐ受け取りに行く
- 手続き不備に気をつける
そうすれば、スムーズに発行手続きが進み、可能な限り早くマイナンバーカードをゲットできるはずです。
ことり
▼マイナンバーカードがすぐ欲しい人はこちらの記事も読んでみてください
⇒マイナンバーカードがすぐ欲しい!即日発行できる?最短の方法は?
マイナンバーカード、作るなら今でしょ!
まずは申請手続きをしてみようと思います!
主婦
2020年はマイナポイントがスタートするため、マイナンバーカードを作る絶好のチャンスです。
どうせ面倒な手続きをしてまでカードを作るなら、少しでも得しておきたいですよね♪
ことり
分からないことが多いと不安にもなりますが、マイナンバーカードについてちゃんと知っておけば、メリットのほうが大きいと感じるはず!
作るかどうかは個人の自由です。ただ、せっかくマイナンバーカードに興味をもったならば、マイナポイントがもらえるこの機会を逃さないでくださいね~!
▼マイナンバーカードの関連記事はこちら
・マイナンバーカードでできること9つ!こんなに便利になっていた!
・マイナンバーカードの意外なデメリット!作らない理由に納得しかない
・マイナンバーカードの作り方!交付申請と必要なものをチェック♪
作るのが非常にめんどくさい、管理が大変で暗証番号をメモしないといけない、使い道が少ないので紛失しそう、紛失したらまた手続きが大変、ただでさえいろいろなカードが十枚近くあり管理が大変、国が普及させたいのなら、運転免許証と一体化するとか、無料で作って届けてくれるとかしてほしい、なくても生活に支障がない。