とあるママ
子供が成長していく中で、何か習い事をやらせたい、と思うママは多いと思います。しかし、習い事費用が心配でなかなか踏み出せないという人も。
そんな悩みをもつママのために、お金のかからない子供の習い事を調査してみました。
▼月謝が安い習い事
▼道具やユニフォームにお金がかからない習い事
などをまとめています。お金のかからない習い事のランキング上位はどんなものがあるのでしょうか?
子供には長く続けてほしいからこそ、家計への負担が少ない習い事を探してみましょう!
子供の習い事にかけるお金の平均金額
そもそも子供の習い事って、みんなどれくらいのお金をかけているものなんでしょうか?
未就学児~小学生の子ども1人あたりだと、これくらいが平均とされています。
- 習い事の月謝:約13,000円
- 習い事の数:約1.9個
つまり、習い事1つ当たりの平均費用は「6500円」くらいが相場といえます。
しかし、教室によっても金額は様々。習い事で使う道具の費用や、発表会などの不定期な費用も別途かかってきますし、年齢が上がるにつれて習い事の数も費用も高くなる傾向があります。
そこで、平均相場からお金がかからない子供の習い事をピックアップし、ランキングにしてみました!
お金のかからない習い事ランキング(平均月謝)
1位 スポーツ系 2,000円~
2位 習字 2,500円~4,000円
3位 通信教育 2,500円~3,000円
4位 オンライン英会話 3,000円~
5位 ピアノ 5,000円~6,500円
6位 そろばん 6,000円~
7位 英語教室 6,000円~8,000円
平均月謝をまとめて並べると、このようなランキングになりました!
スポーツ系は地域の少年団主催のものも多く、探せば安い教室がある、ということで第1位に!
習字やピアノなど昔ながらの定番の習い事は、全国に教室数も多いことからリーズナブルに通えそうです。また、最近は自宅で手軽に始められる通信教育やオンライン英会話なども人気がありますね。
それぞれ習い事に通うメリットや、別途かかってくる費用などより詳しく見てみましょう。
お金のかからないスポーツ系の習い事
ママ
体づくり、体力作りをしてほしい!
試合などを応援しにいきたい♪
子供にスポーツ系の習い事をさせるのは、子供だけでなく、ママにとっても楽しみが増えるかも♪
その費用はピンからキリになってしまうのですが、安いところだと月謝2000円で通える教室も珍しくありません。
例えば、人気のサッカーは、
☆平均月謝:2,000円~3,000円
☆ユニフォームやサッカーシューズの購入が必要
これくらいの金額で始めることができちゃいます。地域のスポーツ少年団などが運営しているスクールが多く、安い月謝で通えるんですね。
一方で、本格的なクラブチームにもなると、月謝は5,000円~7,000円、指定のユニフォームやジャージを購入しなければならず、遠征費用や合宿費用がかかってくることも。
スポーツの習い事については、お金のかからないものがたくさんあるので別の記事に詳しくまとめました。人気のスイミング教室の平均月謝もご紹介しています。
習字(書道)
☆平均月謝:2,500円~4,000円
☆書道道具:3,000円~5,000円(ただし、学校の授業で使う道具を使いまわせる!)
昔から子供の定番の習い事でもある習字は、その金額がとっても安い!追加でかかる費用も、消耗品の墨汁や半紙くらいです。
続けていけば、書道の昇級試験を受けるための費用が必要になったりもしますがそれほど高い金額ではありません。
綺麗な字が書けるようになったり、姿勢が良くなったりと良いことも多く、根強い人気のある習い事です。
通信教育はお手軽で安い習い事!
☆平均月謝:2,500円~3,000円
☆その他余計な費用はかからない
幼児教室や塾など勉強系の習い事は、お教室に通うよりも自宅で通信教育を受けたほうが断然安くなります!
例えば、大手の通信教材の料金は下記のとおり。(サービス名をクリックすると公式サイトが開きます)
- こどもチャレンジ(未就学児)⇒月約2,000円
- 進研ゼミ 小学講座⇒月約3,000円~
- スマイルゼミ⇒月2,980円
- 小学館のまなびwith⇒月3,071円
※金額は、2019年6月現在。月々の料金の最小金額です(税抜き)
大手スクールを見ると、金額はおおよそ習い事相場(6000円)の半額ほど。
お金はかけたくないけど子供に習い事をさせたい人は、通信教育をチェックしてみてはいかがでしょうか。うまく続けられれば、子供が家で勉強する習慣が身について一石二鳥です♪
オンライン英会話
☆平均月謝:3,000円~
☆自宅にインターネット環境が必要
通信教育と同様、自宅で手軽に始められるオンライン英会話は、ここ数年で利用者数が急増しています。例えば、人気のスクールの月謝(週1回)の料金がこちら。(サービス名をクリックすると公式サイトが開きます)
- hanaso kids(こども向けオンライン英会話)⇒2,800円
- ハッチリンク ジュニア(子ども専門オンライン英会話)⇒2,980円
※金額は、2019年6月現在。月々の料金の最小金額です(税抜き)
子供専用のスクールが増えており、利用料もリーズナブルです。ママも一緒に英語を勉強できるのも嬉しい♪
ピアノ
☆平均月謝:5,000円~6,500円
☆教材費は別途。楽譜など2,000円~5,000円ほど
☆ピアノの購入も安いものなら4万~6万円
☆発表会が年1回あると、参加費用で1万円ほどかかる
音楽教室や楽器を習わせたいなら、なんだかんだピアノが一番安いです。全国にお教室があり人気も高いため、リーズナブルなお値段の教室が多くなっています。
大手のピアノ教室でも、個人レッスンよりグループレッスンが安くなっています。また、個人が運営している教室だとよりリーズナブルなことが多いです。
一番のネックは、自宅で練習するためのピアノ購入費です。しかし、これも中古のピアノを活用したり、電子ピアノの安いものを選べば4万~6万程でOK。(探せばもっと安いものもあるかも…)
小さいころから音楽に触れていると、耳が良くなったり、リズム感がついたり、楽譜が読めたり、とメリットがたくさん♪楽器の習い事としては、一番リーズナブルに通うことができるはずです。
そろばん
☆平均月謝:6,000円
☆そろばん購入費:1,000円くらいで買えます
そろばん教室ですが、意外と平均月謝は安くありません。しっかりと先生が教えるスタイルの教室が多く、塾の平均相場と同じくらいになっています。
そろばんを習うことで、算数が得意になったり、暗算がスピーディーにできるようになるなどの子供への影響を期待する人が多いですね。
英語教室(英会話スクール)
☆平均月謝:6,000円~8,000円
☆教材費や年会費などで年1万円~2万円
小学校で必須科目となり、小さいころから英会話スクールに通わせるご家庭が増えてきました。
安いとまでは言えませんが、お教室によっては6,000円代で通わせることもできるので、ぜひ探してみてください。
英会話をリーズナブルにやりたいなら、今は「オンライン英会話」が人気です!月謝3,000円ほどで始められるので、子供の反応を見てみてもいいかも。
割安なオンライン教室もチェック!
オンライン英会話以外にも、今は様々な習い事がオンラインでできるようになってきているので、そちらをチェックしてみるのもおすすめです!
オンライン教室なら…
- お値段がリーズナブル!
- 先生と一対一でできるものが多く、子供が集中しやすい
- 「通うのが嫌」という子供でも、自宅なら安心して取り組める
- 近くに希望の習い事がないときの選択肢になる
- ワーママでも子供に習い事をさせやすい(曜日や時間が選びやすい)
- 送迎がいらない
- コロナ禍でも安心して習い事ができる(マスクしなくていい!)
と、費用面だけでなく、子供の習い事だからこそのメリットもたくさんあるんです。
例えば、今人気急上昇しているオンライン&マンツーマン形式のダンスレッスン【スポともダンス】という教室は知っていますか?
幼児から大人まで自宅で好きな時間にダンスレッスンが受けられるサービスで、マンツーマンで教えてもらえるのに月額5,500円ととっても通いやすいお値段になっています。
しかも、無料体験レッスンが2週間も受けられるから、子供が続けられそうか様子を見てみたいって方にもぴったりです。
小学生になってダンスに興味を持ち始めたけど、家の近くにダンスレッスンをやっている教室がない…という方にも人気があるそうですよ。
他にもお得なオンライン教室があるので、習い事費用をなるべく安くしたいママはぜひ調べてみてくださいね。
公民館や地域の体育館を利用した習い事もチェック!
もっとお金をかけずに習い事をさせたい、と思うなら、お住いの地域の公民館や体育館で行われている教室もチェックしてみてください。
例えば、私が住んでいる地域では…
・小学生向けダンス教室:2ヵ月で4,000円
・ジュニアテニス教室:2ヶ月で5,000円
・ワンデイ体操教室:1回500円
などなど、パッと見ただけでもとても安い値段で通える教室がたくさん開催されていました。
道具なども必要ないことが多いので(動きやすい服とかでOK)、はじめやすいのも魅力です。
種類は限られてしまいますが、お金をかけずに子供にいろんな習い事をさせることができるので、ぜひ色々と探してみてください。
お金のかからない習い事っていろいろある!
子供の習い事選びって難しいですよね。興味を持ってくれるか分からないから、本当にお金をかけてまですることなのか?が判断しにくいんですよね。
ちなみに、家計に対する習い事費用の適正割合というのがあります。
年収650万円まで→手取りの4~5%
年収650万円以上→手取りの8%
ご家庭によって教育方針に違いがあるかと思いますが、目安として参考にしてみてください。
無理のない金額で、子供が楽しく続けられる習い事をさせてあげたいものですね!